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５０００円以内社外飲食費の管理簿（管理台帳）の書式・様式・フォーマット 雛形（ひな形） テンプレート01（エクセル Excel）

５０００円以内社外飲食費の管理簿（管理台帳）のテンプレート

本テンプレートは、会社において、５０００円以内の社外飲食費に支出した費用を管理するためのフォーマットです。

エクセルで作成した表形式です。

ここにいう社外飲食費とは、得意先、仕入先その他外部の事業関係者との飲食に要した費用をいいます。

会計上は交際費（ないしは接待交際費）として処理するのですが、交際費については、法人税法上厳しい制限が課せられています。

たとえば、資本金が１億円を超える大企業では、会計上交際費として費用処理をしても、税務上は一切経費として認められていません。

つまり、交際費は、損金不算入ということです。

その詳細については、次のページを参照してください。

交際費（接待交際費）―損金算入（法人税法上）の可否 - 簿記勘定科目一覧表（用語集）

ただし、平成１８年の税制改正で、交際費に関する厳しい制約に例外が認められました。

すべての事業主に１人あたり１回５,０００円以内の飲食については、交際費の限度額とは別枠で損金処理が認められることとなったのです。

つまり、１人あたり１回５,０００円以内の取引先の接待費用であれば、本来は交際費として処理すべきなのですが、これを会議費などで計上し、その全額を損金算入できる（その分、税金が安くなる）ということです。

ただし、この特例には少々面倒な事務手続きが要求されます。

飲食等をした日時、参加者の氏名または名称と会社との関係、参加人数、金額、飲食店の名称と所在地等をきっちりと記録する必要があるのです。

とはいっても、レシートをもらえば、日時、金額、飲食店の名称と所在地は記載されているので、それ以外の項目、すなわち、「参加者の氏名または名称と会社との関係」と「参加人数」を手書きでレシートに記入すればよいのです。

ただ、記入漏れ等のおそれもあります。

また、上記措置は特例措置ですので、別途管理簿等を作成してきちんと管理しておくと、税務調査の際、調査官の「受け」もよくなるかもしれません。

よろしければ、見本・サンプル・雛形・たたき台として、ご利用・ご参考にしてください。

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なお、同じ目的で、精算書というかたちで管理するという方法もあります。

この場合には、次のテンプレートがありますので、あわせてご利用・ご参考にしてください。

交際費経費精算書の書式フォーマット01(エクセル Excel)