アルバム台帳 テンプレート(無料ダウンロード)01(A4サイズ)(ワード Word)
デジカメなどで撮影した画像ファイルをレイアウトするためのテンプレート
本テンプレートは、画像ファイルをレイアウトするためのワード(Word)で作成したアルバム台帳のテンプレートです。
デジカメなどで撮影した写真を専用用紙にプリントアウトするというなら、もちろん問題はありません。
問題となるのは、複数の画像ファイルをA4用紙などに配置して印刷するという場合です。
仕事で(プライベートなときも)こういう場合がよくありました。
この場合、ワードやエクセルに画像を挿入して印刷ということになるのですが、意外と難しく最初のうちは試行錯誤を繰り返していました。
ちょっとしたコツがありますので、ここでその方法をまとめておくとともに、設定済みのファイルをテンプレートファイルの形で公開しておきます。
仕方・やり方などどうでもいい、とにかくレイアウトできればそれでいいという方は以下の説明は飛ばして、テンプレートファイルだけをダウンロードしてお使いください。
使い方は簡単で、テンプレートファイルを開くと、単に表だけがありますので、その各セル内に画像ファイルをマウスでドラッグ&ドロップ(ドラッグ・アンド・ドロップ)するだけです。
一応2列にしていますが、必要に応じて1列や3列にしてください(列を追加・削除する)。
また、行数も同様に追加・削除してください。
さて、話をワード文書へ画像を挿入して自由にレイアウトするコツへと戻します。
まず、画像レイアウトのためには「表」を使います。
そこで、必要に応じた段組の「表」(例えば、2列×3行など)をワード文書に挿入します。
その際、「表」はあくまでレイアウトのために使用するだけですので、枠線は表示しないようにしておくといいでしょう。
具体的にいうと、「線種とページ罫線と網かけの設定」から「罫線なし」を選択しておきます。
そして、ここからがポイントです。
まずその1
メニューの[ツール]―[オプション]を選択し、表示されたダイアログボックスの[編集と日本語入力]タグを選択します。
その中に[図を挿入/貼り付ける形式]という項目がありますので、その値が[行内]となっているかどうかを確認してください。
通常は、[行内]となっているかと思いますが、もし、これ以外の値が設定されていれば、[行内]に戻しておいてください。
次にその2
これが一番のポイントなのですが、様々なサイズの画像を上手くサイズ調整してレイアウトするには、すべての画像ファイルを単純に縦横同じサイズ(全くの同一サイズ)にすればいいというものではありません。
縦と横の比率を固定しないで縮小や拡大をしてしまうと画像が変形するからです。
そこで、サイズ調整をするには、横幅(列)のサイズだけを固定するという方法がいいかと思います。
そして、横幅(列)のサイズだけを固定するには、メニューの[罫線]―[自動調整]から[列の幅を固定する]をクリックしてください。
これで、表のセルの横幅(列)だけを固定できるようになり、様々なサイズの画像ファイルが自動的にサイズ調整されて表に挿入できるようになります。
なお、できる限り画像ファイルのサイズを大きくして貼り付けたかったので、印刷時(つまり、[ページ設定])の上下左右の余白は最小値にしています。
そのため、実際に印刷しようとすると、「セクション 1 の余白が印刷可能なページ範囲の外に設定されています。」といったメッセージが表示されるかと思いますが、無視して印刷を継続してください。
もちろんお好みに応じてページ余白を変更しても構いません。
以上、説明が長くなりましたが、そんなに難しいことではありません。
何ということもないのですが、一度上記の内容をテンプレート化したファイルを作成しておき、後はそれを使うようにしておけば便利です。
画像を用紙にレイアウトして印刷する機会の多い方には、便利な様式です。
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