便箋(便せん) テンプレート 無料ダウンロード(A4 縦書き・タテ罫線 21行)(ワード Word)
便箋の無料テンプレート
ワード(Word)で作成したA4サイズ・21行・縦書きタイプの便箋のテンプレートです。
ワードのグリット線表示、ヘッダー機能、オートシェープ機能などを組み合わせて作成しています。
これにより、便箋のような横罫線が印刷でき、かつPCから文字入力もできる(つまり、ワードで文章を作成できる)ようになります。
便箋の罫線を作成するのは、意外と難しいことです。
そもそも、ワードの罫線機能自体が日本人には使いづらいものだからです。
この点、やはり日本で生まれた一太郎の罫線機能のほうがしっくりときます。
(ワードやエクセルが生まれた)アメリカには、罫線で文字を揃える原稿用紙という文化自体がないというのがその理由のひとつでしょう。
漢字とひらがな、カタカナからなる日本語では文字をそろえたいというニーズが強いのですが、アルファベットからなる英語では、カーニングで英字間の間隔を狭めたり広げたりして、単語単位で体裁を整えるということはあっても、一つ一つの文字をそろえるなどという発想はありません。
もちろん、便箋の罫線の様式・フォーマットだけを印刷して、あとは手書きをするというのであれば、単に罫線を引けばいいだけのことですので、簡単なことです。
しかし、文章もワードで入力したいとなると、手間が取られます。
ワードの罫線機能を使えば、簡単に便箋の罫線を引くことはできますが、あとでそのうえに文字入力をする作業がかなり不便になるのです。
この点、ワードの原稿用紙ウィザードを利用すれば、簡単に便せんのフォーマットを作成することができます。
そして、ウィザードを使用して作成した便箋テンプレートでは、文字入力も簡単にできます。
しかし、残念ながら、原稿用紙ウィザードでは、作成できる書式パターンが限られています。
また、エクセルを使っても、便箋の罫線が引かれたフォーマットは簡単に作成できるのですが、やはり文字入力に難があります。
そこで、結局、少々手間はかかりますが、オートシェープ機能などを使って、ワードで手作業で作成することになります。
作成にはちょっとしたコツがありますので、慣れたらそれほど大変な作業ではありません。
たとえば、グリッド線を表示させておき、そのグリット線にあわせてオートシェープで直線を引くことで、簡単に等間隔の罫線を引くことができます。
この場合、[Shift] キーを押しながらオートシェープを挿入すれば、直線になります。
位置の微調整は、[alt]キーを押しながら行います。
また、グリット線にあわせて直線のオートシェープを挿入する作業自体は最低2回行えばよく、あとはコピペで簡単に等間隔で罫線を引けます。
一度作って便箋の様式として保存しておけば、繰り返し使用できますので、あとは楽です。
そこで、何種類かパターンを用意しておけばいいでしょう。
では、便箋の見本・サンプル・雛形としてご利用ください。
たとえば、本テンプレートでは、フォントをMS明朝の12ポイント、1行の文字数を45文字に設定していますが、これはお好みによりページ設定から変更してください。
ただし、行数を変更すると、罫線がずれてきますので、ご注意ください。
また、罫線の色は緑にしていますが、これももちろん変更可能です。
オートシェープで線を引いていますので、[表示] メニューの [ヘッダーとフッター] をクリックして、 [ヘッダーとフッター] ツールバーを表示させたうえ※、お好みで色や長さなどを調整してください。
※文字入力の妨げにならないよう、ヘッダー部にオートシェープで罫線を引いているためです。
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 10 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ