物品売買契約書(商品売買契約書)の書き方 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本 テンプレート(無料ダウンロード)01(基本)(ワード Word)
物品売買契約書(商品売買契約書)の見本・サンプル
本テンプレートは、ワードで作成した物品売買契約書(商品売買契約書)のフォーマットです。
売買契約とは、当事者の一方(売主)が財産権を移転すること、相手方(買主)がこれに対して代金を支払うことを約束する契約をいいます。
売買契約書で最低限押さえておくべき基本事項としては、次のようなものがあります。
- 商品の特定(売買契約の目的物)
- 売買代金
- 引渡(納品)の時期や方法
- 代金の支払時期や方法
本売買契約書テンプレートでは、上記以外にも、所有権の移転時期、危険負担、契約の解除といった事項も含めています。
これらの問題などについては、特に契約書に定めなくても、民法や判例の規範があるのですが、例えば、所有権の移転時期についていうと、判例は、原則として、契約と同時に所有権が移転するとしており、現実の取引の感覚・実態と合わない点もあります。
つまり、商品がまだ引き渡されていなかったり、商品代金が支払われていなかったりする段階でも、お互いの意思表示だけでただちに所有権が移転するということになります。
そのため、契約書で特に所有権移転の時期(例えば、商品代金を支払った時点など)を明記するのが通例となっています。
また、契約の解除の問題についても、民法上、相手方の債務不履行を理由として契約を解除するには、相当の期間を定めた履行の催告といったものがその要件となってきますが、契約書で、違反があったときは、催告を要せず、直ちに契約を解除できる旨を定めることもできます。
もちろん、実際の取引の状況によっては、以上述べた以外にも、例えば、遅延損害賠償金や 期限の利益の喪失、合意管轄など、法律上押さえておかなければならない問題はまだあるでしょう。
この点、取引の実情に応じてカスタマイズしてください。
では、物品売買契約書(商品売買契約書)の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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