手紙によるお願い文のテンプレート(基本書式)(縦書き)03(カジュアル)(ワード Word)
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お願い文の基本的な書き方の見本・サンプル
本テンプレートは、お願い文(お願い文書)一般の書き方の文例・例文です。
手紙形式で縦書きのタイプです。
頭語・結語に「前略」「草々」を用い、また、文章表現もあまり固くならないようにしたカジュアルなタイプです。
汎用性が高くなるように(さまざまな場面で応用できるように)個別具体的な例文は入れず、最小限の定型句にとどめています。
段落構成が明確なので、このテンプレートに沿って必要な事項を記載していけば、簡単に各種のお願い文を書くことができるかと思います。
本文の内容は次のとおりにしています。
前略 ご無沙汰いたしております。
本日はお願いの件がありましてお便りさせていただきました。お願いのときだけお便りをいたしますこと誠に申し訳なく心苦しいのですが、お許しください。
実は、…(お願いをするに至った事情をここに記載します)
(つきましては、)…(お願いをする内容をここに記載します)願えませんでしょうか。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
それではくれぐれもお体に気をつけてお過ごしください(本来であれば参上のうえでお願い申し上げるところでございますが、まずは書面にて失礼ながらお伺い申し上げます)。
ポイントは、「実は」という接続詞から始まる主文の①お願いをするに至った事情②お願いする内容、の2点だけで、この部分が状況・事情により(千差万別に)異なってきます。
しかし、他の部分はすべて定型的な文章表現ですみます。
こうした段落構成をきちんと意識していれば、簡単に文章を作成できますし、また、わかりやすい文章になります。
なお、末文は、相手の身体を気遣う表現(「それではくれぐれもお体に気をつけてお過ごしください」)で締めていますが、他の表現(固い文章表現)も参考にあげています。
文言につきましては、ご使用になる状況等やお好みに応じて、適宜、修正してください。
また、デフォルトでは、フォントは「HG正楷書体-PRO」、そして、フォントサイズは大きめに「14」としていますが、お好みによりフォント・フォントサイズ、そして、ページ余白などを変更してください。
では、お願い文・お願い文書・お願いの文章の見本・サンプル・雛形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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