賃借人からの賃貸借契約解約通知書・賃貸借契約解除通知書(賃貸契約解除通告書・解約の申入れ書)の書き方・文例・例文 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(内容証明郵便)01(シンプル・実用的)(ワード Word)
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賃借人からの賃貸借契約の解約申し入れ書の内容証明の見本・サンプル
本テンプレートは賃借人からの賃貸借契約の解約申入れ書の内容証明の書き方の例です。
ワードで作成しています。
賃借人は賃貸借契約を解約の申し入れをすることができます。
ただし、通常、契約書にいつまで解約の申入れを行う必要があるかの規定がありますので、その定められた期間内に行うことが必要です。
なお、民法上、賃貸借の期間の定めのない建物賃貸借契約については、賃借人はいつでも解約を申し入れることができるとされていますが、申し入れから3カ月を経過してから契約関係が終了することになります。
つまり、この場合は建物を明け渡したい(つまり、引っ越し等をする)日の3カ月前までには、解約の申し入れをする必要があるということになります。
民法
(期間の定めのない賃貸借の解約の申入れ)
第六百十七条 当事者が賃貸借の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合においては、次の各号に掲げる賃貸借は、解約の申入れの日からそれぞれ当該各号に定める期間を経過することによって終了する。
一 土地の賃貸借 一年
二 建物の賃貸借 三箇月
…
賃借人がする建物賃貸借契約の解約申入れについては、賃貸人がする場合と異なり、「正当な事由」という要件が必要とはされていませんので、解約申入れ書の作成にあたって特に問題になることはないかと思います。
ただし、上述したように解約申入れは所定の期間内にする必要がありますので、配達証明付きの内容証明郵便で送付しておくと確実です。
本テンプレートは以下のとおりの文面にしています。
件名・別記・後付けは省略しています。
私は貴殿より、下記1の建物について、賃借してまいりました。
しかし、この度、仕事の転勤のため、引っ越しをしなければならなくなりました。
つきましては、本書面をもちまして下記2のとおり本契約の解約の申入れをさせていただきます。
本テンプレートでは、別記で、建物の明け渡し予定日、敷金の振込先、連絡先などの必要事項を記載するスタイルにしています。
実際にご使用になる場合には、ご使用になる事情・状況等に応じて、適宜、文言・文章表現を変更・追加・削除してください。
なお、文書の書式は内容証明のフォーマット(26字20行以内)にしたがっていますので、このまま内容証明郵便で出すことができます。
では、賃借人からの賃貸借契約の解約申入れ書の内容証明の見本・サンプル・雛形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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