予算書(収支予算書・収支計画書)の作り方・書き方 書式・様式・フォーマット ひな形(雛形) テンプレート03(個人事業主・自営業・SOHO・フリーランサー向け)(エクセル Excel)
予算書(収支予算書)の作り方
本テンプレートは、エクセルで作成した予算書(収支予算書・収支計画書)のフォーマットです。
会計上の損益計算書がモデルとなっていて、それをより簡単・簡易な様式・書式にしたものです。
個人事業主・SOHO・フリーランサーの方などがご使用になることを想定したシンプルな書式です。
日本政策金融公庫で融資を受ける際にも、事業計画書の一様式・書式として、必須の書類となります。
この場合は、決算書ではないので、損益計画書・計画表などと呼ばれています。
売上げから売上原価を差し引いた売上総利益や、そこから必要経費を差し引いた営業利益などを予測して、ちゃんと返済能力があることを示すために使用するビジネス文書です。
ただし、どういう様式・書式にしなければいけないという決まりはありません。
ご自分の事業のスタイルに合わせて、カスタマイズしてもかまいません。
なお、売上総利益や営業利益などの詳細については、次のページを参照してください。
損益計算書―利益―売上総利益 - 簿記勘定科目一覧表(用語集)
損益計算書―利益―営業利益 - 簿記勘定科目一覧表(用語集)
本テンプレートと、あと決算書の貸借対照表に相当する資金計画書・資金計画表(資金調達計画)のテンプレート01 などを組み合わせれば、事業計画書の会計面は押さえたことになります。
本テンプレートは、日本政策金融公庫が公開・提供している創業計画書や、中小企業庁が発行している「創業の手引き」などに掲載されている様式を参考して作成したタイプです。
しかし、融資を受ける際の事業計画書に限らず、さまざまな用途に応用できるのではないかと思います。
なお、本テンプレートでは、経費を固定費と変動費とに分けます。
事業に限ったことではないと思いますが、最低限これだけあればやっていける・生きていけるという固定費(最低生活費)を把握しておくことは大切だと考えるからです。
売上から経費を差し引いたものが営業利益ないしは経常利益となりますが、これがそのまま利益となるわけではありません。
そこから、さらに税金や保険にかかる支出を差し引く必要があり、その差し引かれた金額が最終利益となるという仕組みです。
借入金については簿記上は貸借対照表の勘定科目なので、収支計画書には含めません。
では、予算書(収支予算書・収支計画書)の見本・サンプル・雛型・たたき台としてご利用・ご活用ください。
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