セミナー・講習会・講演会・研修会等の講師へのお礼状のテンプレート07(手紙形式)(講演料の支払い通知も兼用)(ワード Word)
手紙形式の講演会・研修会等の講師(教授など)へのお礼状の見本・サンプル
本テンプレートはワードで作成した講演会・研修会等の講師(教授など)へのお礼状の書き方の例です。
講師 テンプレート(ビジネス文書形式)(講演料の支払い通知も兼用)(ワード Word)と同一系統のフォーマット・文章表現ですが、本テンプレートは発信者(署名)欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。
私見ですが、手紙形式にすると事務的なイメージが幾分か払拭され、相手に対する敬意が表現される気がします(特に宛名だけは文書の上にした場合)。
前文・主文・末文からなる標準的な文書構成と文章表現・文言にしています。シンプルで実用的なテンプレートで、講演料支払い(振込)の案内・お知らせも兼ねています。
なお、本テンプレートの発信者はデフォルトでは「会社」にしていますが、発信者の箇所を変更すれば、学校の行事や各種イベントなどにも応用できます。
お礼文一般の汎用的な基本書式テンプレートであるお礼状 テンプレート(基本書式)(手紙形式③)(「おかげさま」+「このうえは」Ver.)(丁寧)(ワード Word)をベースにして作成したタイプです。
本テンプレートの記載項目(書式・様式)はデフォルトでは以下のとおりです。
- タイトル(「ご講演のお礼」)※省略可
- 宛名
- 本文(標準的な文書構成・文章表現)
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 日付
- 発信者
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。先述したように標準的な文書構成と文章表現にしており、また、できる限り一般的・形式的な文言を使用していますので、応用範囲が広く(さまざまな場面で使用でき)、実用性が高い文章です。
拝啓 時下[◯◯の候、◯◯先生におかれましては]ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびは、(ご多忙中にもかかわらず、)弊社[私ども]主催の◯◯講演会でご講演いただき(まして)、誠にありがとうございました。((あらためまして、)(ここに)心よりお礼申し上げます。)
おかげさまで[おかげ(さま)をもちまして]、講演会を無事に[成功裡に/大成功・大好評のうちに]終えることができました。これもひとえに、◯◯先生のお力[お力添え・ご助力・お骨折り・ご尽力]のおかげ[賜物]と(社員[スタッフ]一同)深く[心より]感謝いたしております。
つきましては、些少ではございますが[ほんの気持ちばかりですが]、ご指定の銀行口座に講演料をお振り込みいたしましたので、ご査収くださいますようお願い[ご案内・お知らせ]申し上げます。
今後ともなにとぞご指導を賜りますようお願い申し上げます[今後ともよろしくお願い申し上げます]。
まずは、取り急ぎ[略儀ながら]書面[書中]をもちましてお礼(かたがたご案内[お知らせ])申し上げます。
[]内は別表現、()内は省略可であることを表しています。
頭語、時候の挨拶、お礼の言葉などからなる前文、そして、「さて」「つきましては」等の接続詞から始まる主文、最後に今後の厚情を願う言葉や「まずは」等の接続詞から始まる結びの言葉といった定型的表現からなる末文というようにビジネス文書の基本的な書き方に則った段落構成にしています。
なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
また、前文の時候の挨拶の「◯◯の候」の箇所には、月ごとに決まった慣用的な決まり文句を書きますが、具体的な書き方・表現については次のページなどをご参考にしてください。
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性・お好みなどにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾り(太字等)や行間隔(空白行による調整などを含む)、文字数・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好み等により変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式の講演会・研修会等の講師へのお礼状のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、講演会・研修会等の講師へのお礼状(お礼文・お礼文書)の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。
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