社長・代表取締役就任のお知らせ文 書き方・例文・文例 雛形(ひな形) テンプレート(ワード Word)06(手紙形式)(シンプル)
手紙形式の社長・代表取締役の就任挨拶(あいさつ)文の見本・サンプル
本テンプレートは、ワードで作成した社長・代表取締役の就任挨拶(あいさつ)文の書き方の例です。
社長 就任挨拶文 テンプレート(ワード Word)(ビジネス文書形式)(シンプル)と同一系統のフォーマット・文章表現ですが、発信者(署名)欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式にしています。
標準的な文書構成ですが、文章表現は比較的シンプルなものにしていることが特色です。
文字数が少なめですので、この文面でハガキで出すことも可能です。
本テンプレートの記載項目(書式・様式)は以下のとおりです。
- 件名・タイトル(「就任のご挨拶」)
- 本文(標準的な文書構成・シンプルな文章表現)
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 日付
- 発信者
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。先述したように、文書構成は標準的なものにしていますが、文章表現については比較的にシンプルな文面・文言にしています。
拝啓[謹啓] 時下ますますご清栄[貴社ますますご盛栄]のこととお喜び申し上げます[◯◯の候、ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます]。(平素は格別のご高配[お引き立て]を賜り、誠にありがとうございます[厚くお礼申し上げます]。)
さて、私こと、このたび◯◯◯◯の後任として[後を受け]株式会社◯◯◯◯の代表取締役社長に就任いたしました。なにぶん微力ではございますが、誠心誠意[専心努力]社業に精励する覚悟[経営の重責を果たす所存]でございます。
今後とも格段の[格別の・変わらぬ]ご指導ご鞭撻[ご支援ご鞭撻]を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。
[]内は別表現、()内は省略可であることを表しています。
頭語、時候の挨拶、お礼の言葉などからなる前文、そして、「さて」等の接続詞から始まる主文、最後に「まずは」等の接続詞から始まる定型的表現からなる末文というようにビジネス文書の基本的な書き方に則った段落構成・文書構成にしています。
この段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
前文の頭語はよりシンプルにする場合には「拝啓」-「敬具」のセットの代わりに「謹啓」-「謹白」という表現を使用します。
また、時候の挨拶の「◯◯の候」の箇所には、月ごとに決まった慣用的な決まり文句を書きますが、具体的な書き方・表現については次のページなどをご参考にしてください。
そして、主文では①新たに代表取締役社長に就任したこと②誠心誠意努力する旨の決意表明②今後のご支援・お引き立てを仰ぐことの3点を、これもまたほぼ定型的な慣用句で述べます。
なお、発信者の肩書きについてですが、本テンプレートでは「代表取締役社長」という表現を使っています。
「代表取締役」は会社法上の呼称で会社の対外的な代表とされています。
これに対して、「社長」は会社内部の呼称で、対内的な最高責任者(会社の最終的な意志決定者)を意味します。
通常は会社内部の最高責任者が対外的な代表権も有していることが多いので、それを表すために「代表取締役社長」という表現を使用します。
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性・お好みなどにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾り(太字等)や行間隔(空白行による調整などを含む)、文字数・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好み等により変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式の社長・代表取締役の就任挨拶(あいさつ)文のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、社長・代表取締役の就任挨拶文の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとしてご利用・ご参考にしてください。
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