登記申請書関係―払込みがあったことを証する書面の書式・様式と記載例 見本・サンプル テンプレート(合同会社における新たな出資による社員の加入の場合)01(ワード Word)
合同会社において新たな出資により社員が加入する場合の払込みがあったことを証する書面の書き方・記載例
合同会社も含め、一般に持分会社の社員は出資義務があります。
そのため、持分会社で新たに社員を加入する方法としては次の2つがあります。
- 加入社員による新たな出資
- 既存社員による持分の譲渡
加えて、合同会社の場合は、全額払込主義が採用されているので、出資の払込みが全額完了したときに社員になるものとされています(会社法)。
以上、詳細については、次のサイトのページを参照してください。
合同会社―社員の加入―新たな出資による場合 - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順・社会・政治
そして、社員が加入した場合は、原則として(加入社員が業務執行社員とはならない限り)、登記(商業登記)が必要となります。
そこで、新たな出資により社員が加入する場合には、この登記の申請書に、その全額の払込みがあったことを証する書面を添付する必要があります(商業登記法)。
本テンプレートは、この「払込みがあったことを証する書面」の書式の雛形です。
法務省のサイトで払込証明書の様式・記載例が公開されていてダウンロード(PDF・一太郎・ワード)することもできますが、これを参考にして、書式・内容ともに若干修正したタイプです。
なお、払込証明書には、代表社員の個人の実印(つまり、市町村に届け出た・市町村で印鑑登録した印鑑)ではなく、登記所に届け出ている会社の実印(代表者印・代表印)を押印しますので、ご注意ください。
また、この払込証明書に、預金通帳※のコピー等を合わせて綴じ、押印した会社の実印で契印します。
※そのため、銀行振込みにより払い込む際は振込み名義人(振込み依頼人)がわかるようなかたちにしておきます。
さらに、預金通帳のコピーの該当部分はマーカーや下線を付す等しておきます。
では、よろしければ、払込証明書の見本・サンプル・雛形・たたき台としてご利用ください。
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 9 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ