業務マニュアル(作業マニュアル・作業手順書)の作り方・作成 フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート01(内部向け)(エクセル Excel)
業務マニュアル(作業マニュアル・作業手順書)の書き方の例
本テンプレートは、エクセルで作成した業務マニュアル(作業マニュアル・作業手順書)のフォーマットです。
当サイトで人気の高いフォーマットのひとつです。
さて、作業手順書やマニュアルということですぐに思いつくものとして、たとえば、次のようなものがあります。
- 電話応対マニュアル
- 接客マニュアル
- 接遇マニュアル
- 営業トークマニュアル
- 危機管理マニュアル
- 安全作業手順書
しかし、会社では、これら以外にも大小あわせて実にさまざまな仕事があり、それぞれに手順・段取りというものが存在します。
職人技というものでもない限り、仕事の手順はできる限りマニュアル化しておけば、人事異動などがあっても引継作業がスムーズに行きます。
もちろん、引き継ぎのために限らず、一般的な話としても、仕事内容は文書化して、客観的な資料として会社の共有財産にすべきものでしょう。
特に、IT関係では、パソコンでの作業手順マニュアルの作成は不可欠となってきます。
しかし、作業内容を文書化・ドキュメント化するには、別途かなりの時間を要するため、どうしてもおろそかになりがちです。
マニュアル作成のコツのひとつは、あらかじめマニュアルの様式・書式を作成しておくということです。
本テンプレートは、エクセルで作業手順マニュアルを作成するための雛形です。
その特徴は、たとえば、次の点などです。
- シートを原稿用紙状にしていること
- 見やすくするため、見出しは、エクセルのグループ・アウトライン機能を使っていること
- マニュアル作成作業を簡略化するため、見出しに使用する番号の階層は、1・2・3…とか、(1)(2)(3)…といった表記の違いだけでなく字下げも使用して区別していること
文書を作成するのに、ワード(Word)ではなく、わざわざ表計算ソフトであるエクセルを使用するメリットのひとつは、エクセルだとルーズリーフ(システム手帳)の感覚で文書を作成していけるということです。
つまり、エクセルには「ワークシート」という概念があるので、まさにルーズリーフのようにページを差し替えたり、増やしたりできるのです。
これに対し、ワード(Word)は、ルーズリーフというよりはページの並び替えや追加のできない固定的なノートブックという感覚です。
ただし、シートの数が増えてくると、全体が見えづらくなり、今度はその管理が面倒になってきます。
この点、同ソフトでは、ボタンひとつでシート全部の目次用のシートを作成でき、さらに目次シートをダブルクリックすることで、各シートにジャンプすることができるので、大変便利です。
その他、ブックマーク機能やハイパーリンク設定機能などエクセルをワープロ的に使用するのに便利な機能を搭載しています。
では、業務マニュアル(作業マニュアル・作業手順書)の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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