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ビジネス文書形式の推薦書（推薦文・推薦状）の見本・サンプル

本テンプレートは、推薦書（推薦文・推薦状）の書き方の例です。就職活動（就活）で教員・教授が学生を推薦する文章です。

ワードで作成した通常の一般的なビジネス文書形式です。前文・主文・末文からなる標準的な文書構成にしています。

ビジネス文書のもっとも基本的な書式テンプレートであるビジネス文書形式（別記が箇条書き形式）（Word）をベースにして作成したタイプです。

本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。

• 前付け
  • 日付
  • 宛名
  • 発信者
• 件名・タイトル（「推薦状」）
• 本文（標準的な文書構成）

上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。

文章表現では例文をあげていますが、汎用性をもたせるためにできる限り必要最小限にしています。

謹啓　時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は本校学生の就職に格別のご配慮を頂きまして誠にありがとうございます［厚くお礼申し上げます］。
さて、このたびは◯◯◯◯と申します学生を推薦させていただきたく存じます。
◯◯君は、私が指導教官を務める◯◯学部◯◯学科の学生の中でも優秀な成績を収めた学生です。在学中は◯◯を専門に研究し…。
そして、学業ばかりでなく、◯◯部に所属して活躍し、◯◯大会では…。
また、その持ち前の明るさと協調性で…、後輩の面倒もよくみるなど…、人間的にも信頼に足る人物です。
真面目な努力家でもあり、貴社に採用いただけましたら、必ずやその資質と才能に磨きをかけて活躍してくれるものと信じております。
ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

［］内は別表現を表しています。

この「本文」の段落構成については、次のように考えています。

1. 前文
   1. 頭語…「拝啓」「謹啓」など
   2. 挨拶…時候の挨拶や「平素は格別のご高配を賜り…」等のお礼の言葉など
2. 主文…「さて」等の接続詞から始め、要件（＝推薦・人物所見）を記載する
   
   1. 学業
   2. 部活動（スポーツなど）の学業以外の活動
   3. 人物像（人間性・性格）…協調性・面倒見等
3. 末文…定型文を書いて文章を締める

ポイントとなるのは「主文」ですが、これは本テンプレートのように、学業・スポーツなどの学業以外の活動・人物像の3つに分けて考えると書きやすいかと思います。

そして、「末文」で当該学生の成長性（「努力家」等）にも触れながら「貴社に採用いただけたら」「活躍してくれるものと信じております」「ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」等の定型文で文章を締めます。

これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。

また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。

以上、ビジネス文書形式の推薦書（推薦文・推薦状）のテンプレートは以下のリンク（「無料ダウンロード」）から入手できます。

では、推薦書（推薦文・推薦状）の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとしてご利用・ご参考にしてください。

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