自薦状(自己推薦書)の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(ワード Word)03(手紙形式)(宛名が上)(宛名が罫線形式)(日付が上)
手紙形式(日付が上)の自薦状(自己推薦書)の見本・サンプル
本テンプレートは、ワードで作成した自薦状(自己推薦書)の書き方の例です。
自薦状 テンプレート―一般(ワード Word)(手紙形式)(宛名が上)(宛名が罫線形式)と同一系統のフォーマット・文章表現で、発信者(署名)欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。
本テンプレートでは日付欄を文書の上にしていることが特色です。日付を上にするか下にするかは単に好みの問題かもしれませんが、日付を上にすることで事務的な文書の感じが若干強まる気がします。
ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつである手紙形式のビジネス文書の基本書式(宛名が上)(日付が上)(宛名等が罫線形式)(別記が箇条書き形式)をベースにして作成したタイプです。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- 日付
- 宛名(罫線形式)
- 本文
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 発信者
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。
謹啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
このたびは◯◯◯◯さんのご紹介でお手紙を差し上げました。◯◯◯◯をお探しと伺いました。【←書き出しとして当該会社との何らかの接点を記載します】
私は現在、◯◯◯◯に在籍しており、◯◯◯◯の業務に携わっております。【←簡単な履歴を記載します】
◯◯◯◯の経験があり[には精通しており]、性格は几帳面で、責任感は強い方だと自負しております。【←スキルや人となり等でアピールポイントを簡潔に記載します】
履歴書を同封させていただきますので、ご高配いただければ幸いです。是非、面接の機会をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
[]内は別表現を表しています。
この「本文」の段落構成は、以下のとおりビジネス文書の基本的な書き方・書式にしたがったものになっています。
- 前文(「起句」)
- 頭語…「拝啓」「謹啓」など
- 挨拶…時候の挨拶や「平素は格別のご高配を賜り…」等のお礼の言葉など
- 主文…本来の要件を記載する
- 主文①(「承句」)…「さて」等の接続詞(本テンプレートでは「このたびは」)から始めて、要件①=当該会社との何らかの接点(関係性)と推薦(自薦)内容(履歴やスキル・人となり等)を記載する
- 主文②(「転句」)…そして、「つきましては」等の接続詞を使って(本テンプレートでは省略)「承句」を受けこれを展開・発展させる形で要件②=面接の機会のお願いをする
- 末文…省略
まさに起承転結のパターンです。こうした段落構成をきちんと意識したうえで文章を作成すれば、論旨が明快な文書になるのではないかと思います。
なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式(日付が上)の人物自薦状(自己推薦書)のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、自薦状(自己推薦書)の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとしてご利用・ご参考にしてください。
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