振込先(振込口座)の通知書(振込先案内)の例文・文例 テンプレート(ワード Word)(ビジネス文書形式)(別記が箇条書き形式)04(標準②)
ビジネス文書形式の振込先(振込口座)のご案内(案内文・案内状)・お知らせ・通知書の見本・サンプル
本テンプレートは、振込先(振込口座)のご案内(案内文・案内状)・お知らせ・通知書の書き方の例です。
ワードで作成した通常の一般的なビジネス文書形式の様式です。
ビジネス文書のもっとも基本的な書式テンプレートであるビジネス文書形式(別記が箇条書き形式)(Word)をベースにして作成したタイプです。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- 前付け
- 日付
- 宛名
- 発信者
- 件名・タイトル(「振込先のご案内」)
- 本文
- 別記(箇条書き形式)
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配[お引き立て]を賜り、誠にありがとうございます[厚くお礼申し上げます]。
さて、お支払い時の弊社振込先の銀行口座につきまして、下記のとおり、ご案内申し上げます。今後、弊社宛てお支払いの際はこちらをご利用いただきますようお願い申し上げます。
なお、ご不明な点などがございましたら、下記までお問い合わせください。
まずは、書面をもちまして、振込先のご案内まで申し上げます。
[]内は別表現を表しています。
この「本文」の段落構成は、以下のとおりビジネス文書の基本的な書き方・書式にしたがったものになっています。
- 前文(「起句」)
- 頭語…「拝啓」「謹啓」など
- 挨拶…時候の挨拶や「平素は格別のご高配を賜り…」等のお礼の言葉など
- 主文…本来の要件を記載する
- 主文①(「承句」)…「さて」等の接続詞から始めて、要件①=振込先の案内である旨を記載する。ただし、具体的な内容は別記で明記する
- 主文②(「転句」)…そして、「つきましては」等の接続詞を使って(本テンプレートでは省略)「承句」を受けこれを展開・発展させる形で要件②=今後の支払いはこの振込先に振り込むようお願いする
- 末文(「結句」)…前文と同様に結びの言葉などの定型文(「まずは、書面をもちまして、…申し上げます。」等)を書いて文章を締める
まさに起承転結のパターンです。こうした段落構成をきちんと意識したうえで文章を作成すれば、論旨が明快な文書になるのではないかと思います。
なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
そして、具体的な振込先の銀行口座や問い合わせ先については、次の「別記」に箇条書き形式で適宜見出し項目を立ててわかりやすく明記します。なお、デフォルトでは次のような見出しの例を掲載しています。
- 振込先の銀行口座
- 銀行名
- 支店名
- 預金種別
- 口座番号
- 口座名義人
- お問い合わせ先
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、ビジネス文書形式の振込先(振込口座)のご案内(案内文・案内状)・お知らせ・通知書のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、振込先(振込口座)のご案内(案内文・案内状)・お知らせ・通知書の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとしてご利用・ご参考にしてください。
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