売掛金残高確認書・残高確認書・債務確認書・債務残高確認書 書式・様式 書き方・例文 雛形(ひな形) テンプレート(標準)(ワード Word)06(DOCX形式)(手紙形式)(別記が表形式)
手紙形式(別記が表形式)の売掛金残高の照会書(照会文書)の見本・サンプル
本テンプレートはワードで作成した売掛金残高の照会書(照会文書)の書き方・例文・文例です。
売掛金などの残高照会書 テンプレート(標準)(ワード Word)(DOCX形式)(手紙形式)(別記が箇条書き形式)と同一系統のフォーマット・文章表現で、発信者(署名)欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。私見ですが、手紙形式にすると(事務調でなくなる分)文書全体のイメージが柔らかくなると思います。
前文・主文・末文からなる標準的な文書構成にしています。
本テンプレートでは当社売掛金残高の現況を記載する別記を表形式にして文書の様式性を高めていることが特色です。明記すべき事項を一覧表の形で整理することにより内容が視覚的に理解しやすくなります。
汎用的な照会書(照会文書)・問い合わせ・質問書(質問状)一般の基本書式テンプレートである照会書の基本書式(手紙形式)(宛名が上)(標準)(Word)などをベースにして作成したタイプです。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- タイトル(「売掛金残高のご照会のお願い」)
- 宛名
- 本文(標準的な文書構成)
- 別記(表形式)
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 日付
- 発信者
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。
先述したように文書構成は標準的なものにしています。
また、文章表現は必要最小限にしています。シンプルで一般的な文面なので応用範囲が広く(さまざまな場面で使用でき)、実用性が高い文言です。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配[お引き立て]を賜り、誠にありがとうございます[厚くお礼申し上げます]。
さて、貴社に対する当社の売掛金残高は◯月末日現在下記の通りとなっております。
つきましては、貴社残高とご照会のうえ、これと相違ないかご確認くださいますようお願い申し上げます。
(なお、ご多忙中[ご多忙の折]、誠に恐縮ではございますが、◯月◯日までにご回答下さいますようお願いいたします。)
まずは、(取り急ぎ)書面をもちまして売掛金残高のご照会のお願いまで。
本文中の[]内は別表現、()は省略可であることを表しています。
この「本文」の段落構成は、以下のとおりビジネス文書の基本的な書き方・書式にしたがったものになっています。
- 前文(「起句」)
- 頭語…「拝啓」など
- 挨拶…時候の挨拶と日頃の厚情への定型的なお礼の言葉(「平素は格別のご高配を賜り…」等)など
- 主文…本来の要件を記載する
- 主文①(「承句」)…「さて」等の接続詞(起辞)から始めて、要件①(当社の売掛金残高に関すること)を記載する。
- 主文②(「転句」)…「つきましては」等の接続詞(起辞)から始めて、「承句」を受けこれを展開・発展させる形で要件②(当社の残高と貴社の残高を照会・確認することのお願い)を記載する。また、付加的な事項があれば、「なお」等の接続詞を使って追加する
- 末文(「結句」)…「まずは」等の接続詞(起辞)から始めて、前文と同様に定型的な挨拶文などを書いて文章を締める
まさに起承転結のパターンです。こうした段落構成をきちんと意識したうえで文章を作成すれば、論旨が明快な文書になるのではないかと思います。
なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
そして、次の「別記」で当社の売掛金残高の現況を表形式でわかりやすく明記します。
これら本文の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔(改行キーによる調整含む)・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式(別記が表形式)の売掛金残高の照会書(照会文書)のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、売掛金残高の照会書(照会文書)の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。
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