貸借対照表の作り方・書き方 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート(無料)01(個人・個人事業主向け)(エクセル Excel)
貸借対照表(バランスシート)の書き方の例
本テンプレートは、エクセルで作成した貸借対照表のフォーマットです。
主に個人・個人事業主向けです。
本テンプレートに掲載されている勘定科目は実際にご使用になるご事情等に合わせて適宜追加・変更・削除してください。
なお、個人事業主の場合には、青色申告などのために会計ソフトを使用していれば貸借対照表は自動的に作成されます。
個人事業主が自分で貸借対照表を作成する場合には、本テンプレートにさらに事業主貸、事業主借、元入金といった事業主勘定を付け加える必要があるのでご注意ください。
貸借対照表というと会社が作るものというイメージがありますが、個人レベルでも作成してみると家計の状況が分かり便利です。
これは一種の財産目録とでも言えるでしょう。
たとえば、定年退職した場合など今後の第二の人生の設計のためにも一度貸借対照表を作成してみるといいかもしれません。
さて、貸借対照表の作り方ですが、決して難しいものではありません。
以下簡単に貸借対照表の作成方法(書き方)を解説します。
まず、左側の資産の部に現金、預貯金などの流動資産(現金ないしは現金化が比較的容易なもの)と土地や建物など現金化が比較的難しい固定資産の目録を作ります。
そして、今度は右側の負債の部に住宅ローンや自動車ローンなどの借金目録を作成します。
するとやはり右側にある純資産の部(会計・経理・簿記上は資本の部に相当します)に表示されている金額が純資産(分かりやすく言うと正味財産)です。
最後にこうして作成した貸借対照表の簡単な見方(読み方)なのですが、たとえば正味財産が赤字になっている場合は債務超過の状態です。
また、資産の部で占める流動資産の比率が低すぎる場合も要注意です。現金ないしは現金化できる資産が少ないということですので、いざいいうときに困るでしょう。
会社の貸借対照表のように厳密の会計のルールに則って作成する必要はありません。
要は自分のために作るわけですから、本テンプレートで一度気軽に作成してみてはいかがでしょうか。
では、貸借対照表の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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