［文書］テンプレートの無料ダウンロード

出勤簿（勤怠管理表）のテンプレート03（タイムカード）（手書き入力）（エクセル Excel）

エクセルで作成した出勤簿（出勤表・勤怠表・勤怠管理表・勤怠管理簿）の無料のひな形

本テンプレートは、出勤簿（出勤表・勤怠表・勤怠管理表・勤怠管理簿）のフォーマットです。

エクセルで作成した表形式です。

勤怠とは、給与計算の基礎となる情報をいいます。

給与支払明細書（給与支給明細書・給与明細書・給料明細書）の構成内容―勤怠項目

勤怠管理には、出勤簿を使用しますが、これはタイムカードや、タイムカードを使用していなければ、エクセルなどで作成した各事業所の独自の書式・様式でかまいません。

本テンプレートは、印刷したうえ、社員が毎日手書きで労働時間数等を記入し、押印するといった使い方を想定しています。

手書きで記載するタイプですので、汎用性があります。

いつの時点での時刻を記入するかなどについては、会社であらかじめルールを決めておく必要があります。

たとえば、３０分単位で記入する等です。

なお、日付は、給料の締め日に応じて、適宜変更してください（曜日も同様）。

ドラッグして簡単にコピペできます。

出勤簿は、労働者名簿や賃金台帳と並んで、法定帳簿などと呼ばれています。

給与計算事務―法定帳簿 - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順

給与計算事務―法定帳簿―出勤簿 - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順

しかし、労働者名簿や賃金台帳については、労働基準法にその根拠条文があるのですが、実は、出勤簿については、これについて定めた明確な条文はありません。

ただし、賃金台帳を作成するには労働時間数等を把握する必要がありますので、出勤簿はやはり事業所には備え付けておく必要があります。

しいて言えば、賃金台帳の整備を義務づけた労働基準法第１０８条や１０９条が出勤簿の根拠条文といえるでしょう。

ところが、「出勤簿」は法令上の呼称ではありませんし、また、労働者名簿や賃金台帳などにように最低限の記載事項が法定されているわけでもありません。

そこで、出勤簿の記載事項をどうするかという問題が発生します。

要は、労働時間数等が把握できればいいのですが、最低限、始業時刻、終業時刻（→労働時間数）などが記入できればいいでしょう。

ただ、時間外労働（いわゆる残業）については、別途、法定内時間外労働と法定外時間外労働に分けて記入できるようにしておきます。

これは、法律的には、労働基準法に定められた労働時間（これを法定労働時間といいます）を超えた時間外労働だけが割増賃金の対象になっているからです。

換言すれば、会社が就業規則や雇用契約書により定めた労働時間（これを所定労働時間といいます）を超えていても、法定労働時間を超えていなければ、割増賃金を支払う必要はありません。

とはいいましても、この場合でも割増賃金を支払っている事業所は結構多いようですので、この場合であれば、特に法定内労働時間と法定外労働時間とを区別する必要はないでしょう。

なお、労働時間に関しては、次のページなどを参照してください。

労働時間 - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順

あと、残業時間を確認するという意味で、上司の押印欄があったほうがよい場合もあるかもしれません。

このように社内事情に応じて必要な記載項目は変わってきますので、適宜カスタマイズしてください。

では、手入力の出勤簿のひとつの見本・サンプル・雛型・たたき台として、ご利用・ご参考にしてください。

出勤簿の無料ダウンロード

なお、ＰＣ入力方式で、自動的に労働時間数が集計されるタイプの出勤簿もありますので、使いやすい方をご利用ください。

出勤簿（勤怠管理表）雛形（ひな形）の無料テンプレート04（エクセル Excel）―タイムカード形式（ＰＣ入力タイプ）（シンプル・実用タイプ）