取引履歴開示請求書 テンプレート01(内容証明郵便)(ワード Word)
(" 取引履歴開示請求書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート01(内容証明郵便)(ワード Word) "から複製)
取引履歴開示請求書の内容証明の見本・サンプル
本テンプレートは取引履歴開示請求書の内容証明の書き方の例です。
ワードで作成しています。
過払い金の請求をする前提として、過払い金額を正確に確定する必要があります。
そのための大きな第一歩が今までの取引履歴を明確にすることです。
返済をしたときの領収書やATM・銀行口座の記録などの証拠をきちんと保存していれば問題ないのですが、なければ業者に取引履歴を開示してくれるよう依頼・請求する必要があります。
貸金業法が改正され、貸金業者に取引履歴等の帳簿類を開示する義務があることが明記されるようになりましたので、電話で取引履歴の開示を依頼することも可能ですが、内容証明など証拠に残るような形で取引履歴の開示を請求したほうがより確実です。
貸金業法
(帳簿の閲覧)
第十九条の二 債務者等又は債務者等であつた者その他内閣府令で定める者は、貸金業者に対し、内閣府令で定めるところにより、前条の帳簿(利害関係がある部分に限る。)の閲覧又は謄写を請求することができる。この場合において、貸金業者は、当該請求が当該請求を行つた者の権利の行使に関する調査を目的とするものでないことが明らかであるときを除き、当該請求を拒むことができない。
開示請求の書式は特に決まっていませんが、本テンプレートは貸金業者に取引履歴の開示を請求するための文例・サンプルです。
以下のとおりの文面にしています。
件名・別記・後付けは省略しています。
私は平成○○年○○月○○日に貴社と金銭消費貸借契約を結び、平成○○年○○月○○日まで金銭の借入と返済を繰り返してきました。
そこで、この度、利息制限法に基づいて利息の再計算を行うことで貴社に対する正確な債務額を確定させたいと考えています。
つきましては、貸金業の規制等に関する法律第十九条の二にもとづき今までの貴社とのすべての取引履歴の明細(過去に完済分がある場合は完済分も含む)を下記住所宛まで送付していただくようお願いいたします。
なお、相当期間内に開示をしていただけない場合、あるいは誠意ある対応なき場合には○○県庁金融課など監督官庁への行政指導ないしは行政処分の要請その他法的措置をとることとなりますので念のため申し添えます。
文書の書式は内容証明のフォーマット(26字20行以内)にしたがっていますので、このまま内容証明郵便で出すことができます。
では、取引履歴開示請求書の内容証明の見本・サンプル・雛形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
無料ダウンロード(Office 2007~ ファイル形式)
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 8 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ