照会書(照会文書・照会状)・問い合わせ・質問書(質問状)の書き方・例文・文例 書式・様式 雛形(ひな形) テンプレート(基本書式)(ワード Word)10(手紙形式)(日付が上)(シンプル)
手紙形式(日付が上)の照会書(照会文書)・問い合わせ・質問書(質問状)の見本・サンプル
本テンプレートはワードで作成した照会書(照会文書)・問い合わせ・質問書(質問状)の基本的な書き方・例文・文例です。
照会書 テンプレート(基本書式)(ワード Word)(手紙形式)(シンプル)と同一系統のフォーマット・文章表現で、発信者(署名)欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。私見ですが、手紙形式にすると(事務調でなくなる分)文書全体のイメージが柔らかくなると思います。
本文は単刀直入に要件のみを記載したシンプルな主文からなる文書構成・文章表現にしています。
本テンプレートでは日付欄を文書の上にしていることが特色です。日付を上にするか下にするかは単に好みの問題かもしれませんが、日付を上にすることで事務的な文書の感じが若干強まる気がします。
ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつである手紙形式のビジネス文書の基本書式(宛名が上)(日付が上)(別記が箇条書き形式)をベースにして作成したタイプです。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- タイトル(「◯◯◯◯のご照会のお願い」)
- 日付
- 宛名
- 本文(シンプルな文書構成・文章表現)
- 別記(通常の箇条書き形式)
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 発信者
上記項目のうち、「本文」については先述したように、ごく簡単・簡潔な文書構成・文章表現にしています。シンプルで一般的な汎用性のある文面なので応用範囲が広く(さまざまな場面で使用でき)、実用性が高い文書です。
拝復 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配[お引き立て]を賜り、誠にありがとうございます[厚くお礼申し上げます]。
さて、(…いたしたく[のため]、)(◯◯◯◯の)ご照会を下記の通りお願い申し上げます[下記の通り◯◯◯◯をご教示いただきますよう[賜りますよう]お願い申し上げます]。
(なお、ご多忙中[ご多忙の折]、誠に恐縮ではございますが、◯月◯日までにご回答下さるようお願いいたします。)
まずは、(取り急ぎ)書面をもちまして◯◯◯◯のご照会のお願いまで。
本文中の[]内は別表現、()は省略可であることを表しています。
この「本文」の段落構成は、以下のとおりビジネス文書の基本的な書き方・書式にしたがったものになっています。
- 前文(「起句」)
- 頭語…「拝啓」など
- 挨拶…時候の挨拶と日頃の厚情への定型的なお礼の言葉(「平素は格別のご高配を賜り…」等)など
- 主文…本来の要件を記載する
- 主文①(「承句」)…「さて」等の接続詞(起辞)から始めて、要件①(照会のお願い)を記載する。ただし、照会の具体的な記載事項は別記で明記する。
- 主文②(「転句」)…「つきましては」等の接続詞(起辞)から始めて、「承句」を受けこれを展開・発展させる形で要件②を記載する(本テンプレートでは省略)。また、付加的な事項があれば、「なお」等の接続詞を使って追加する
- 末文(「結句」)…「まずは」等の接続詞(起辞)から始めて、前文と同様に定型的な挨拶文などを書いて文章を締める
こうした段落構成をきちんと意識したうえで文章を作成すれば、論旨が明快な文書になるのではないかと思います。
なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。
社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(基本形)(無料)(DOC形式)(ワード Word)
そして、具体的な照会の記載事項については、次の「別記」に箇条書き形式で明記します。
これら本文の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔(改行キーによる調整含む)・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式(日付が上)の照会書(照会文書)・問い合わせ・質問書(質問状)のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、照会書(照会文書)・問い合わせ・質問書(質問状)の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。
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