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依頼書（依頼文・依頼文書・依頼状）の書き方・例文・文例 ひな形 テンプレート（基本書式）（手紙形式）（ワード Word）（サブタイトルあり）17（シンプル②）（宛名が一番上）（別記が箇条書き形式）

サブタイトル付きの手紙形式（宛名が一番上）の依頼書（依頼文・依頼文書・依頼状）・お願い文（お願い文書）の見本・サンプル

本テンプレートはワードで作成した依頼書（依頼文・依頼文書・依頼状）・お願い文（お願い文書）の基本的な書き方の例です。

依頼書 テンプレート（基本書式）（横書き）（手紙形式）（ワード Word）（シンプル①）（宛名が一番上）（別記が箇条書き形式）と同一系統のフォーマット・文章表現で、発信者（署名）欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。本文は結論から書いたシンプルな主文からなる文書構成・文章表現にしています。

宛名の欄は文書の一番上にしています。こうした宛名を一番上にした書式も実際に使用されています。これは私見ですが、宛名を一番上にすることで宛先への最大限の敬意を表しているのではないかと思います。

本テンプレートでは、何に関して依頼（お願い）するのかを明示するためのサブタイトル部を設けていることが特色です。サブタイトルにより依頼（お願い）する内容をより具体的に記載することで、文書を受け取った人が文書の目的を一目で簡単にわかるようになります。

ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつである手紙形式のビジネス文書の基本書式（サブタイトルあり）（宛名が一番上）（別記が箇条書き形式）をベースにして作成したタイプです。

なお、サブタイトル部の罫線は表で作成したものなので、行の高さや各列の幅の変更等は簡単に行うことができます。たとえば、列幅などはマウスドラッグ等により簡単に変更できます。実際にご使用になる文章内容やお好みなどにより適宜調整してください。

本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。

• 宛名
• タイトル（「◯◯◯◯について（お願い）［◯◯◯◯のお願い］」^※）…一般的なタイトルを記載します
• サブタイトル…具体的なタイトルを記載します
• 本文（シンプルな文書構成・文章表現）
• 別記（通常の箇条書き形式）
• ビジネス文書でいうところの前付け部
  • 日付
  • 発信者

^※［］内は別表現を表しています。

上記項目のうち、「本文」については先述したように、結論から書いた簡潔な文書構成・文章表現にしています。

拝啓　時下ますますご清栄［ご清祥（個人の場合）］のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配［お引き立て］を賜り、誠にありがとうございます［厚くお礼申し上げます］。

　さて、標記の件につきまして、下記の通り◯◯させていただきたく、謹んでここにお願い申し上げます。
（必要に応じて、この箇所でお願いをするに至った事情・背景等を簡潔に記載します）
（なお、…）

　以上、大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ事情ご賢察のうえ、ご理解ご協力を賜りますよう［ご協力［ご了承］くださいますよう］（重ねて［伏して］）お願い申し上げます。
（まずは、書面をもちまして◯◯◯◯のお願いまで。）

本文中の［］内は別表現、（）は省略可であることを表しています。

この「本文」の段落構成は、以下のとおり文書の基本的な書き方・書式にしたがったものになっています。

1. 前文（「起句」）
   
   1. 頭語…「拝啓」など
   2. 挨拶…時候の挨拶と日頃の厚情への定型的なお礼の言葉（「平素は格別のご高配を賜り…」等）など
2. 主文…本来の要件を記載する
   1. 主文①（「承句」）…「さて」等の接続詞（起辞）から始めて、要件（本題）に入る。ただし、その詳細な内容は別記で明記する
   2. 主文②（「転句」）…そして、「つきましては」等の接続詞（起辞）から始めて、「承句」を受けこれを展開・発展させる形で要件を記載する（本テンプレートでは省略）。また、付加的な事項があれば、「なお」等の接続詞を使って追加する
3. 末文（「結句」）…挨拶や結びの言葉などの定型的な文章表現

まさに起承転結のパターンです。こうした段落構成をきちんと意識したうえで文章を作成すれば、論旨が明快な文書になるのではないかと思います。

なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。

手紙―構成―便箋―書き方（手紙の書き方）

社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形（ひな形） テンプレート04（基本形）（無料）（DOC形式）（ワード Word）

そして、お願いをする詳細な内容については、別途、次の「別記」に箇条書き形式で明記するスタイルにしてします。

これら本文の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。

また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔（改行キーによる調整含む）・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。

以上、サブタイトル付きの手紙形式（宛名が一番上）の依頼書（依頼文・依頼文書・依頼状）・お願い文（お願い文書）のテンプレートは以下のリンク（「無料ダウンロード」）から入手できます。

では、依頼書（依頼文・依頼文書・依頼状）・お願い文（お願い文書）の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。

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