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お礼状の書き方・例文・文例 テンプレート（基本書式）03（ビジネス文書形式③）（「おかげさま」＋「このうえは」Ver.）（丁寧）（改訂版）（ワード Word）

ビジネス文書形式のお礼状（お礼文・お礼文書）の基本書式の見本・サンプル

本テンプレートはお礼状（お礼文・お礼文書）の基本的な書き方の例です。

ワードで作成した通常の一般的なビジネス文書形式の様式です。丁寧な文書構成と文章表現・文言にしています。

お礼状 テンプレート（基本書式）（「おかげさま」Ver.）とお礼状 テンプレート（基本書式）（「このうえは」Ver.）とを足し合わせたような丁寧な文書の流れです。

なお、当サイトで本テンプレートをベースにして派生的に作成した具体的なお礼状としては、たとえば、次のようなものがあります。

（新規取引・契約成立のお礼状）新規取引開始・契約成立のお礼状（お礼文）の書き方・例文・文例 ひな形（雛形） テンプレート03（ビジネス文書形式③）（「おかげさま」＋「このうえは」Ver.）（丁寧）（ワード Word）

（融資のお礼状）融資のお礼状 テンプレート（ビジネス文書形式）（ワード Word）

（講師への講演のお礼状）講師（講演会・研修等の講座） お礼状（お礼文） 書き方・例文・文例 テンプレート02（ビジネス文書形式）（講演料の支払い通知も兼用）（ワード Word）

本テンプレートの記載項目（書式・様式）はデフォルトでは以下のとおりです。

• 前付け部
  • 日付
  • 宛名
  • 発信者
• タイトル（「◯◯のお礼」）※省略可
• 本文（丁寧な文書構成・文章表現）

上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりです。

先述したように丁寧な文書構成と文章表現にしていますが、本テンプレートはお礼状の基本構成・骨格を提供することが目的ですので、具体的な内容は記載していません。

拝啓　時下ますますご清栄［貴社ますますご盛栄］のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引き立て［ご高配］を賜り、誠にありがとうございます［厚くお礼申し上げます］。

さて、このたびは、（ご多忙中にもかかわらず、）…していただき（まして）【①ここに、相手から受けた便宜を記載します。例．「◯◯にご臨席を賜り・お骨折りいただき・◯◯の労をお取りいただき」など】、誠にありがとうございました。（（あらためまして、）（ここに）心よりお礼申し上げます。）
おかげ（さま）をもちまして、…することができました【②ここに、自分が受けた利益を記載します。例．「◯◯を無事終了することができました」など】。（これもひとえに、◯◯様のご支援［ご厚情・お力添え・ご助力・お骨折り・ご尽力］のおかげ［賜物］と深く［心より］感謝いたしております。）
つきましては［ついては・このうえは］、…（例．貴社のご信頼にお応え）すべく、…する【③ここに、便宜を受けたお返しとしての今後の抱負等を記載します。例．「誠心誠意努力いたす・鋭意努力する・業務に邁進する・全力を尽くす」など】所存でございます。

今後ともなにとぞご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます［変わらぬお引き立て［ご愛顧・ご高配］を賜りますようよろしくお願い申し上げます］。
（後日あらためて、上司とともにご挨拶に伺わせていただきたいと存じますが、）まずは、（取り急ぎ［略儀ながら］）書面［書中］をもちまして［もって］お礼申し上げます。

［］内は別表現、（）内は省略可であることを表しています。

頭語、時候の挨拶、お礼の言葉などからなる前文、そして、「さて」「つきましては」等の接続詞から始めてお礼の意などを述べる主文、今後の厚情を願う言葉や「まずは」等の接続詞から始まる結びの言葉といった定型的表現からなる末文というようにビジネス文書の基本的な書き方に則った段落構成・文書構成にしています。

なお、段落構成の考え方については次のページなどを参考にしてください。

手紙―構成―便箋―書き方（手紙の書き方）

社外ビジネス文書の書き方・例文・文例 書式・フォーマット 雛形（ひな形） テンプレート04（基本形）（無料）（DOC形式）（ワード Word）

ポイントは主文中に注記してある次の3点です。

1. 主文①…相手から受けた便宜
2. 主文②…便宜により自分が受けた利益
3. 主文③…便宜を受けたお返しとしての今後の抱負等

つまり、まず、①「さて、このたびは」という接続詞から始まる箇所で相手から受けた便宜を記載し、お礼を述べます。次に、②「おかげ（さま）をもちまして」で始まる箇所で、この便宜により自分がどのように助かったのか（自分が受けた利益）を簡潔に記載します。そして、これを受けて、③「つきましては［ついては・このうえは］」という接続詞から始まる箇所で便宜を受けたお返しとしての今後の抱負・決意を述べ、最後に「今後ともご指導ご鞭撻」をお願いするという流れです。

これらはもちろん状況により異なってきますので、ここに具体的な事情を書き込み（嵌め込み）さえすれば、あとは自動的にお礼状ができあがります。

これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性・お好みなどにより、適宜、追加・修正・削除してください。

また、フォント・フォントサイズ、文字飾り（太字等）や行間隔（空白行による調整などを含む）、文字数・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好み等により変更・調整してカスタマイズしてください。

以上、ビジネス文書形式のお礼状（お礼文・お礼文書）の基本書式テンプレートは以下のリンク（「無料ダウンロード」）から入手できます。

では、お礼状（お礼文・お礼文書）の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。

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