交通事故(物損事故)の損害賠償請求書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(内容証明郵便用紙)02(ワード Word)
交通事故(物損事故)の損害賠償請求書の書き方の見本・サンプル
本テンプレートは、ワードで作成した、交通事故(物損事故)の損害賠償請求書の書き方の例です。
文書の書式は内容証明のフォーマット(26字20行以内)にしたがっていますので、内容証明郵便で出す※ことができます。
内容証明郵便の書き方・書式―1ページに書ける字数・行数(文字数制限) - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順
交通事故の示談交渉をスムーズに進めるために、あるいは加害者が示談交渉に応じないときなど、場合によっては内容証明を出すと有効な場合があります。
内容証明郵便を受け取った相手方からは何らかの反応があるもので、損害賠償請求の内容をこちらから明確に提示することで加害者(通常は加害者の示談代行を行っている保険会社)とスムーズに交渉を開始することが可能となります。
なお、自動車事故の被害者が加害者に損害賠償を請求する場合、その法的な根拠としては自動車損害賠償保障法3条と民法の一般不法行為による損害賠償を定めた709条の規定がありますが、物損事故の場合は自動車損害賠償保障法の適用がないので、民法709条の不法行為責任にもとづいて損害賠償を請求することになります。
本テンプレートは物損事故を想定した文例ですが、交通事故の日時・場所・状況、加害者の過失、損害賠償の内訳をわかりやすく書くことが大切です。
ただし、件名・別記・後付けは省略しています。
私は、平成○○年○○月○○日午後○○時○○分頃、○○県○○市○○町○丁目交差点で、貴殿が運転する普通乗用自動車に追突されました。
この事故により私が所有する普通乗用自動車は破損し、下記1のとおり損害を受けました。
この追突事故は貴殿の脇見運転により発生したものです。
したがって、民法第709条に基づき、上記損害の賠償を請求いたします。
つきましては、本書面到達後10日以内に、下記2の口座あてに振り込みをお願いいたします。
もしこの期間内にお支払いなき場合には、法的手段をとらざるを得ませんのでご了承ください。
実際にご使用になる場合は、事情・状況等に応じて適宜文言を変更してください。
では、交通事故(物損事故)の損害賠償請求書の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
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