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手紙形式（宛名が上）の社内向け経緯報告書（経過報告書・時系列報告書）の文面・文章の見本・サンプル

本テンプレートはワードで作成した社内向けの経緯報告書（経過報告書・時系列報告書）の書き方・例文・文例です。なお、経緯報告書とは、文字どおり、何らかの経緯・経過を時系列的等に報告するための文書をいいます。「何らか」には、たとえば、業務上のトラブル・障害、労災・業務災害・その他事故一般やクレームなどがあります。

経緯報告書 テンプレート（社内向け）（シンプル）（ワード Word）（ビジネス文書形式）（DOCX形式）（基本）と同一系統のフォーマット・文章表現ですが、発信者（署名）欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。ごく簡単・シンプルで実用的な文章表現・文言にしています。

また、宛名の欄は文書の上にしています。こうした宛名を上にした書式も実際によく使用されています。私見ですが、宛名を上にすることで宛先への敬意を表しているものと思われます。

報告書の基本書式のテンプレートである報告書の基本書式（社内）（手紙形式）（宛名が上）をベースにして作成したタイプです。

本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。

• タイトル（「◯◯◯◯に関する経緯［経過］報告書」^※）
• 宛名
• 本文（ごく簡単・シンプルで実用的な文章表現）
• 別記（通常の箇条書き形式）
• ビジネス文書でいうところの前付け部
  • 日付
  • 発信者

^※［］内は別表現を表しています。

上記項目のうち、「本文」については社内文書ということで、ごく簡潔な文面にしています。

標記の件について［このたび、令和　　年　　月　　日に発生した◯◯◯◯の経緯［経過］について］、下記のとおりご報告いたします。

本文中の［］内は別表現を表しています。

ポイントとなるのが報告の具体的な内容を記載する次の「別記」の見出しです。

デフォルトでは次のような一般的な見出しの例を掲載しています。

1. 発生日時
2. 発生場所
3. 概要（・原因）
4. 現状
5. 経緯［経過］（時系列）

［］内は別表現、（）は省略可であることを表しています。

中でも中心となる重要な項目は「5．経緯［経過］（時系列）」で、ここに事実を客観的に時系列に沿って箇条書きなどで（または小見出しを付けるなどして）記載していきます。

しかし、上記項目に囚われることなく、実際にご使用になる場面で最適の（使いやすい）見出しを適宜編み出してください。

また、ボリュームが多い場合は、「別記」ではなく、「別紙」にして整理するのもよいかと思います。

この場合は、テンプレートの「本文」の「下記のとおり」→「別紙のとおり」に変更したうえ、「別記」の内容もたとえば「別紙の通り」などと書き換え、そして、あらためて「別紙」に上記別記の項目・内容を記載することになります。

これら本文の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性などにより、適宜、追加・修正・削除してください。

また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔^※、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好みにより変更・調整してカスタマイズしてください。

^※各記載項目の間隔（余白）は改行キーなどにより調整してください。

以上、手紙形式（宛名が上）の社内向け経緯報告書（経過報告書・時系列報告書）の文面・文章のテンプレートは以下のリンク（「無料ダウンロード」）から入手できます。

では、経緯報告書（経過報告書・時系列報告書）（社内）の例文・文例の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。

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