始末書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(無料)(基本)03(ワード Word)(docx形式)(手紙形式)(宛名が上)(日付が上)(簡単・実用的)
手紙形式の簡単な始末書の見本・サンプル
本テンプレートはワードで作成した始末書の書き方の例です。
始末書 テンプレート(基本)(ワード Word)(docx形式)(ビジネス文書形式)(件名が上)(簡単・実用的)と同一系統のテンプレートですが、署名欄などのビジネス文書でいうところの前付け部を文書の下部にもっていった、いわば手紙形式の様式です。ただし、日付と宛名の欄は文書の上にして、言わば「謙った」レイアウトにしています。
簡単で実用的な始末書のテンプレートです。
ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつである手紙形式のビジネス文書の基本書式(宛名が上)(日付が上)(別記が箇条書き形式)をベースにして作成したタイプです。
なお、始末書と似た様式に顛末書がありますが、顛末書は、事実の報告書としての性格が強いのに対し、始末書は、陳謝・反省・誓いというニュアンスが強い、といえます。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- タイトル(「始末書」)
- ビジネス文書でいうところの前付け部
- 日付
- 宛名
- 本文(簡単)
- 発信者(署名)
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりにしています。
私こと、◯◯◯◯は、令和◯年◯月◯日に…しました【←①不始末の事実を簡潔明瞭に記載します】。会社に多大なご迷惑と損害を与えましたことを、心からお詫び申し上げます。
…した次第です【←②不始末を起こした経緯・原因など過失の実態を簡潔に記載します】。誠に申し訳なく、深く反省しております。
今後は二度とこのようなこと[不始末]を起こさないことを、ここに固くお誓い申し上げます。
[]内は別表現を表しています。
始末書を作成するにあたっては2つのポイントがあります。
もっとも重要なポイントは①不始末の事実と②それを引き起こした過失の実態を素直に、そして、正直に記載することです。本テンプレートでは、前者は第1段落で、そして、後者は第2段落で記載するようにしています。
そして、次のポイントは、この「不始末の事実」と「過失の実態」の記載の周辺部分で「会社に多大なご迷惑と損害を与えた」「心からお詫び申し上げます」(以上、「陳謝」の表現)「誠に申し訳なく、深く反省」(以上、「反省」の表現)「二度とこのような不始末を起こさない」「固くお誓い申し上げます」(以上、「誓い」の表現)などといった陳謝・反省・誓いの慣用句・定型的表現をちりばめることです。
つまり、「不始末の事実」により会社に迷惑等をかけたことについては「陳謝」をするとともに、不始末を引き起こした「過失」については「深く反省」をする、そして、最後に「二度とこのような不始末を起こさない」という「誓い」の言葉を述べるという流れです。
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性・お好みなどにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔(空白行による調整などを含む)・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好み等により変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、手紙形式の簡単で実用的な始末書のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、始末書の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。
無料ダウンロード(Office 2007~ ファイル形式)
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