始末書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(無料)(基本)01(ワード Word)(docx形式)(ビジネス文書形式)(件名が上)(簡単・実用的)
ビジネス文書形式の簡単な始末書の見本・サンプル
本テンプレートはワードで作成した始末書の書き方の例です。
通常の一般的なビジネス文書形式の様式です。簡単で実用的な始末書のテンプレートです。
ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつであるビジネス文書の基本書式(件名が上)(別記が箇条書き形式)(Word)をベースにして作成したタイプです。
始末書は様式性が強い定型的な文書(一般的なタイトルの文書)なので、件名を上にしたレイアウトにしています。
当サイトでも本テンプレートをベースにして派生的に作成した始末書の具体的な個別事例のテンプレートがいくつかあります。たとえば、次のようなものがあります。
(商品等の破損)始末書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(無料)(ワード Word)―破損01(ワード Word)(docx形式)(ビジネス文書形式)
なお、始末書と似た様式に顛末書がありますが、顛末書は、事実の報告書としての性格が強いのに対し、始末書は、陳謝・反省・誓いというニュアンスが強い、といえます。
本テンプレートの記載項目はデフォルトでは以下のとおりです。
- タイトル(「始末書」)
- 前付け部
- 日付
- 宛名・発信者
- 本文(簡単)
上記項目のうち、「本文」の文書構成・文章表現は以下のとおりにしています。
私こと、◯◯◯◯は、令和◯年◯月◯日に…しました【←①不始末の事実を簡潔明瞭に記載します】。会社に多大なご迷惑と損害を与えましたことを、心からお詫び申し上げます。
…した次第です【←②不始末を起こした経緯・原因など過失の実態を簡潔に記載します】。誠に申し訳なく、深く反省しております。
今後は二度とこのようなこと[不始末]を起こさないことを、ここに固くお誓い申し上げます。
[]内は別表現を表しています。
始末書を作成するにあたっては2つのポイントがあります。
もっとも重要なポイントは①不始末の事実と②それを引き起こした過失の実態を素直に、そして、正直に記載することです。本テンプレートでは、前者は第1段落で、そして、後者は第2段落で記載するようにしています。
そして、次のポイントは、この「不始末の事実」と「過失の実態」の記載の周辺部分で「会社に多大なご迷惑と損害を与えた」「心からお詫び申し上げます」(以上、「陳謝」の表現)「誠に申し訳なく、深く反省」(以上、「反省」の表現)「二度とこのような不始末を起こさない」「固くお誓い申し上げます」(以上、「誓い」の表現)などといった陳謝・反省・誓いの慣用句・定型的表現をちりばめることです。
つまり、「不始末の事実」により会社に迷惑等をかけたことについては「陳謝」をするとともに、不始末を引き起こした「過失」については「深く反省」をする、そして、最後に「二度とこのような不始末を起こさない」という「誓い」の言葉を述べるという流れです。
これら「本文」の文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況・必要性・お好みなどにより、適宜、追加・修正・削除してください。
また、フォント・フォントサイズ、文字飾りや行間隔(空白行による調整などを含む)・行数、ページ余白などのデザイン・レイアウトその他フォーマットにつきましても、お好み等により変更・調整してカスタマイズしてください。
以上、ビジネス文書形式の簡単で実用的な始末書のテンプレートは以下のリンク(「無料ダウンロード」)から入手できます。
では、始末書の見本・サンプル・ひな形・たたき台のひとつとして、ご利用・ご参考にしてください。
無料ダウンロード(Office 2007~ ファイル形式)
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