金銭預り証(現金預り証・お金の預り証)の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート(無料)(Word ワード)05(docx形式)(手紙形式①)(宛名が上)(日付が上)
現金預り証(金銭預り証)の書き方の例
本テンプレートは、ワードで作成した現金預り証(金銭預り証)の雛形です。
預り証は様式性が強い定型的な文書(一般的なタイトルの文書)なので、本テンプレートでは件名部(「預り証」)を文書の一番上にしています。
また、ビジネス文書の基本書式のテンプレートのひとつであるビジネス文書(基本)(件名が最上部)(宛名が罫線形式)(別記は箇条書き)(Word)を応用して作成したタイプで、預け人の氏名等、預り金額、但し書き、預り人の氏名等の欄は罫線形式にしているのが特色です。
なお、この罫線は表で作成したものなので、その幅や行の高さ・行数などは簡単に変更することができます。
さて、現金預り証とは、さまざまな事情で現金(金銭)を預かる場合の預かり証明書です。
なお、預り証の詳細については、次のページを参照してください。
預り証(預り書) - [社会]手続き・申請・届出・その他事務手順・内容証明郵便など法律・政治・社会・日本
この現金は預っているだけなので、当然、預け人に返還されるべき性質のお金になります。
ところで、その書式フォーマットは、基本的には領収書と同じものでよい、といえます。
というのは、両者の違いは、領収書では、お金を受領した(金銭所有権が移転した)、預り証では、お金を預かった(金銭所有権が移転しない)という点だけだからです。
したがって、領収書の定型フレーズである「上記金額を正に受領いたしました」を「上記金額を正にお預かりいたしました」とすれば、それが預り証となります。
通常(簡単な内容のもの)であれば、領収証形式の、このテンプレートで十分だと思います。
たとえば、敷金の受け取りなど(←敷金については、すでに比較的法律関係が明確になっているので)。
ただし、お金を預かる法律関係等が多少複雑の場合には、たとえば、次のテンプレートのような契約書・覚書形式のほうが使いやすいかもしれません。
よろしければ、あわせてご参考・ご利用になってください。
保証金預り証の書き方・書式テンプレート01―契約書・覚書形式(Word ワード)
もちろん、敷金についても、国のガイドライン等があるものの、その取り扱いをきちんと明確にしておきたい場合には、敷金預り証として契約書・覚書形式で作成しておいたほうが、ベターでしょう。
ただし、実際には、敷金の取り扱いに関しては、敷金設定契約書が作成されることはなく、また、賃貸借契約書にも記載されず、地域の慣習によっている場合が多いようです。
なお、法律的には、賃貸借契約と敷金提供契約は、別個の契約であると解されています。
なお、収入印紙の要否ですが、第17号の2文書(売上代金以外の金銭の受取書)として、一通につき200円が必要となります。
印紙税―課税対象―課税文書―第17号文書―金銭又は有価証券の受取書 - [社会]手続き・申請・届出・その他事務手順・内容証明郵便など法律・政治・社会・日本
印紙税―印紙税額(収入印紙の金額) - 手続き・申請・届出・内容証明郵便など法律問題その他事務手順
文章表現等につきましては、実際にご使用になる状況やお好みにより、適宜、追加・修正・削除してください。
では、現金・金銭一般の預り証の見本・サンプル・雛形・たたき台として、ご利用・ご参考にしてください。
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