専門業務型裁量労働制に関する労使協定書の書き方・例文・文例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート01(ワード Word)
専門業務型裁量労働制に関する労使協定書の見本・サンプル
本テンプレートは、ワードで作成した専門業務型裁量労働制に関する労使協定書の書き方の例です。
専門業務型裁量労働制とは、業務の性質上その遂行の方法を大幅に当該業務に従事する労働者の裁量にゆだねる必要があるため、当該業務の遂行の手段と時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をすることが困難な所定の専門的業務に適用される裁量労働制をいいます(労働基準法38条の3第1項)。
専門業務型裁量労働制を導入するためには、労使協定を締結して、これを所轄の労働基準監督署に届け出ることが必要とされています。
以上、専門業務型裁量労働制の詳細については次のページを参照してください。
労働基準法―労働時間―原則―新しい労働時間制―③みなし労働時間制―裁量労働に関するみなし労働時間制(裁量労働制)―専門業務型裁量労働制 - [社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など
そして、この協定で締結すべき事項としては次のものが法定されています(労働基準法・労働基準法施行規則)。
- 専門業務型裁量労働制の対象業務
- 対象業務に従事する労働者の労働時間として算定される時間(みなし労働時間)
- 対象業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し、当該対象業務に従事する労働者に対し使用者が具体的な指示をしないこと
- 対象業務に従事する労働者の労働時間の状況に応じた当該労働者の健康及び福祉を確保するための措置
- 対象業務に従事する労働者からの苦情の処理に関する措置
- 協定の有効期間の定め
また、その具体的な書き方の例は厚生労働省のサイトでも公開されています。
専門業務型裁量労働制 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/roudou/senmon/
本テンプレートは、同サイトで公開されているサンプルを参考にして作成したものです。
ほぼ忠実に再現していますが、若干文言等を修正しています。
では、専門業務型裁量労働制に関する労使協定書の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
無料ダウンロード(Office 2007~ ファイル形式)
なお、作成した労使協定書を労働基準監督署へ届け出るための様式(「専門業務型裁量労働制に関する協定届」)のテンプレートは次のページにありますので、あわせてご参考にしてください。
[文書]テンプレートの無料ダウンロード: お役所で使用する届出書―労使協定届
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