体重・体脂肪率から筋肉率の記録をとるためのテンプレート01(エクセル Excel)
(" 体重・体脂肪率から筋肉率の記録をとるためのダイエット記録表 書式・様式・フォーマット テンプレート01(エクセル Excel) "から複製)
筋肉率の記録をとるためのダイエット記録表の見本・サンプル
本テンプレートは、エクセルで作成した筋肉率の記録をとるためのダイエット記録表のフォーマットです。
筋肉率とは、体重に占める筋肉の重さ(=筋肉量)の割合をいいます。
この筋肉率を、体重と体脂肪率から簡易的に計算する方法を東京大学の石井直方教授が紹介しています。
基本的な考え方は、体重から体脂肪の重さ(=体脂肪量)を差し引いた除脂肪量(骨の重さ+筋肉の重さ+内臓の重さ)の約半分を筋肉の重さとみなす、ということです。
したがって、体重と体脂肪率さえわかれば、筋肉率を計算できます。
本テンプレートは、この筋肉率の記録を取るための様式です。
お年寄りなど、筋肉が減る・弱ることが、腰痛やら、転倒・寝たきりの原因となります。
専門家によると、筋肉はトレーニングによって、80歳代、90歳代になっても鍛えて増やしていくことができるそうです。
しかし、筋肉トレーニングをするにせよ、効果が目に見えるようなかたちにしておかない(見える化しない)と、長続きさせることは難しいです。
その一助として作成したのが本フォーマットです。
目安といいますか、時系列的にデータを比較できさえすればいいので、こうした簡易的な計算方法でも十分だと思います。
なお、筋肉は、次の3つの種類に分類されます。
- 骨格筋…一般的にいわれる筋肉で、鍛えることができます
- 心筋
- 内臓筋
タニタなどの体重計(体組成計)のなかには、「筋肉量」を測定できる機種があります。
機種により計測の仕方は異なるとは思いますが、この「筋肉量」には、骨格筋(一般的にいわれる筋肉)のほか、平滑筋(内臓筋)や体水分も含まれている場合がありますので、ここにいう筋肉率とは異なります。
また、オムロンなどでは、「骨格筋率」といって、体重に占める骨格筋の重さの割合を測定できる機種があります。
さらに、「筋肉率」という測定値のある機種もありますが、単に用語の使い方の問題で、骨格筋率=筋肉率の場合もあるようです。
いずれにせよ、メーカー、そして機種により、用語の使い方・計測の仕方は異なります。
したがって、体重計(体組成計)で計測した数字とここでいう「筋肉率」とは、通常一致しないと思いますので、この点、ご注意ください。
本テンプレートは、年月でグループ化していますが、不要であれば、グループ化を解除してください。
また、蛇足ですが、今日の日付は、[Ctrl]+[;](セミコロン)で簡単に入力できます。有名なショートカットです。
そして、最後になりますが、本シートでは、いちおう、グラフを挿入しています。
しかし、ただ本当に挿入しているだけなので、データが増減すると、手作業でデータ範囲を変更する必要があります。
データ範囲は簡単に変更できますが、あまりグラフの操作にお詳しくなければ、削除してください。
ただ、ある程度データがたまってくると、グラフ化して視覚化してやるとわかりやすくなります。
簡単な操作ですので、エクセルのグラフ機能はぜひご利用ください。
本当は、VBAを使用して汎用化・自動化したグラフを載せたかったのですが、マクロを作成すると配布するのに少々問題が生じますので、やめました。
基本的に、当サイトでは、セキュリティの観点からVBAは使用しない方針です。
実際は全然問題ないのですが、エクセルを起動する際に警告のダイアログボックスが出るなど、エクセルの操作などにあまりお詳しくない方がダウンロードした場合にはびっくりされるかもしれないからです。
では、筋肉率の記録をとるためのダイエット記録表の見本・サンプル・ひな形・たたき台としてご利用・ご参考にしてください。
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 12 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ